撮影設定・fps
iPhoneで60fps・120fpsで撮影する設定|対応機種と、撮った30fps動画を変える方法
iPhone で 60fps の動画を撮るには、撮る前にカメラで 60fps を選んでおく必要があります。120fps は機種によって撮れるかどうかが分かれ、しかも「スロー撮影」「ビデオの 120fps」「120Hz の画面」という別々のものが同じ数字で呼ばれています。設定の手順と機種ごとの対応を整理し、すでに 30fps で撮ってしまった動画をどうするかまで説明します。
この記事の結論
- 60fps は、カメラのビデオモードで画面上部の解像度・フレームレートの値をタップして切り替えるか、「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」で選びます。暗い場所で 24fps に下げる「FPS自動調整」も合わせて確認してください
- スロー撮影の 120/240fps は、2026年10月時点で Apple が販売しているすべての iPhone で撮れます。通常の「ビデオ」モードで 120fps を選べるのは、iPhone 16 Pro・17 Pro・18 Pro の各モデルと iPhone Duo です
- 30fps で撮ってしまった動画は、写真アプリでは遅くできません。フレーム補間で 60fps にしたり、なめらかなスローにしたりはできますが、最初から 60fps で撮った動画と同じにはなりません
右は左の2倍のコマ数で描いています。速く動く丸と回る四角の「飛び」を見比べてください。(違いを分かりやすく再現したアニメーションです)
iPhone で 60fps に設定する方法(2通り)
フレームレートは、カメラの画面でその場で切り替える方法と、設定アプリで選ぶ方法があります。ふだんはカメラの画面だけで足ります。
方法1:カメラの画面で切り替える
- カメラを開いて「ビデオ」にするモードの一覧から「ビデオ」を選びます。
- 画面上部の値をタップする画面の上部に、いまの解像度(HD や 4K)とフレームレート(30 や 60)が出ています。タップすると、その iPhone で使えるフォーマットが表示されます。
- 「60」をタップする使いたい値をタップすると切り替わります。録画を始める前に、上部の表示が 60 になっているかを確かめてください。
方法2:設定アプリで選ぶ
- 「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」設定アプリを開き、「カメラ」から「ビデオ撮影」に進みます。
- 60fps の項目を選ぶその iPhone が対応しているビデオフォーマットとフレームレートの一覧から、1080p HD か 4K の 60fps を選びます。
- カメラの画面で確かめるカメラのビデオモードで、画面上部の表示が選んだ値になっているかを見ます。カメラの画面に出ていないフォーマットも、Apple はこの一覧から使えるようにすると案内しています。
出典:iPhoneのカメラでビデオを撮影する(Apple)(2026年10月確認)
選べる組み合わせは機種によって違いますが、2026年10月時点で Apple が販売している iPhone は、どれも 4K と 1080p の両方で 60fps に対応しています(機種別の表)。解像度は細かさ、フレームレートは動きの滑らかさを決める別々の数字なので、4K にしても滑らかにはなりません。
一覧に出る「PAL」は選ばなくてよい
一覧に「HD(PAL)」「4K(PAL)」が出る機種があります。Apple の説明では、PAL はヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米の多くの国や地域で使われているテレビのビデオフォーマットです。日本で撮って見るだけなら、選ぶ必要はありません。
対応モデルではビデオが HDR で撮影されますが、HDR は明るさと色の幅の話で、滑らかさ(fps)とは関係ありません。Apple によると、HDR のビデオは iOS 13.4 以降などのデバイスにはそのまま共有され、それ以外のデバイスには SDR 版が届きます。オフにする場合は「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」の「HDRビデオ」です。
出典:iPhoneのビデオ撮影設定を変更する(Apple)(2026年10月確認)
60fps に固定するには:「FPS自動調整」を確認
60fps に設定したのに、夜に撮った動画だけ 24fps になっていた。そんなときにまず疑うのが「FPS自動調整」です。
Apple の説明では、iPhone はフレームレートを自動的に 24fps にすることで、暗い状況でもビデオの品質を上げられます。iPhone 18 Pro モデルと iPhone Duo では、4K で撮るときにもこの機能がはたらきます。
- 「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」60fps を選んだのと同じ画面です。
- 「FPS自動調整」をタップする「30fps のビデオのみ」「30fps と 60fps の両方」に適用するか、オフにするかを選びます。
- 機種によっては「自動低照度FPS」オン・オフのスイッチになっている機種もあります。
| FPS自動調整 | 30fps で撮るとき | 60fps で撮るとき |
|---|---|---|
| 30fps のビデオのみ | 暗い場所で 24fps になることがある | 60fps のまま |
| 30fps と 60fps の両方 | 暗い場所で 24fps になることがある | 暗い場所で 24fps になることがある |
| オフ | 30fps のまま | 60fps のまま |
「30fps と 60fps の両方」にしていると、60fps で撮ったつもりの動画が暗い場所では 24fps になることがあります。24fps は 30fps を超えないので、iOS 18 以降の写真アプリでも遅くできません。体育館や夜の室内など、暗くても動きを残したい場面では「30fps のビデオのみ」かオフにしてください。
反対にオフにすると、暗い場所でも設定どおりのフレームレートが保たれる代わりに、Apple が説明している暗所での画質の改善は得られません。暗い場所の明るさを優先したい人は、オンのままで構いません。
出典:iPhoneのビデオ撮影設定を変更する(Apple)、ビデオの再生速度を調整する(Apple サポート)(2026年10月確認)
ほかに 60fps にならない原因
- 別のモードで撮った:シネマティック、スローモーション、アクションモードは、「ビデオ」とは別のフレームレートで撮ります(モード別の表)。
- 撮影画面で切り替えた:カメラの画面上部で値を変えると、設定アプリで見た値とは違うフレームレートで撮れます。
- 「設定を保持」にビデオの項目はない:「設定」→「カメラ」→「設定を保持」では前回のカメラモードなどを保存できますが、Apple の項目一覧にビデオの解像度やフレームレートは含まれていません。撮る前に画面上部の表示を見るのが確実です。
出典:iPhoneにカメラ設定を保存する(Apple)(2026年10月確認)
撮ったあとに実際の値を確かめる方法は、iPhone で動画の fps を確認する方法にまとめています。
iPhone の「120fps」は3種類ある
「iPhone 120fps」で調べると、スロー撮影の話、Pro モデルの 4K/120fps の話、画面の 120Hz の話が混ざって出てきます。どれも 120 という数字ですが、指しているものが違います。
| 種類 | 120 が指すもの | 撮った動画の再生 | 対応機種(2026年10月時点) |
|---|---|---|---|
| スロー撮影(「スローモーション」モード) | 撮影するコマ数(1080p で 120fps か 240fps) | スローで再生される。遅くする区間は写真アプリで調整 | 販売中のすべての iPhone。4K 120fps は一部の機種 |
| 「ビデオ」モードの 120 FPS | 撮影するコマ数(4K・1080p で 120fps) | 写真アプリの編集で再生速度を下げられる | iPhone 16 Pro・17 Pro・18 Pro の各モデル、iPhone Duo |
| ProMotion(120Hz の画面) | 画面が1秒に書き換わる回数(最大 120Hz) | 撮影とは関係ない。スクロールやゲーム、動画の表示に関わる | ProMotion を搭載した機種(iPhone 17、iPhone Air など) |
ゲームの設定や画面のスペックで見る「120fps」「120Hz」は、3つ目の画面の話です。ゲームが 120fps で動く iPhone でも、カメラで 120fps の動画が撮れるとは限りません。
ProMotion の iPhone でも、「設定」→「アクセシビリティ」→「動き」の「フレームレートを制限」がオンだと、最大フレームレートが1秒あたり60フレームに抑えられます。120fps の動画を見る側の条件(画面や SNS)は、動画を120fpsにする方法で詳しく説明しています。
出典:iPhoneで画面上の動きをカスタマイズする(Apple)(2026年10月確認)
120fps・240fps で撮る手順
あとでスローにするつもりなら、高いフレームレートで撮っておくほど、遅くしてもカクつきません。1/4 の速さにしたとき、1秒あたりに残るコマ数で比べると差がはっきりします。
スロー撮影で撮る(どの機種でも)
- 「スローモーション」モードにするカメラを開き、モードの一覧から「スローモーション」を選びます。対応モデルでは前面カメラにも切り替えられます。
- 録画する録画ボタンか音量ボタンで始め、もう一度押すと止まります。
- 遅くする区間を決める写真アプリで動画を開いて編集し、フレームビューアの下の縦棒を動かして、スローで再生する区間を決めます。
標準では、背面カメラは 1080 HD(240fps)、前面カメラは 1080 HD(120fps)で撮ります。背面カメラを 120fps にするには「設定」→「カメラ」→「スローモーション撮影」で変え、対応モデルではここで 4K 120fps も選べます。4K 120fps を選べる機種なら、細かさを取るか(4K・120fps)、遅さを取るか(1080p・240fps)の選択になります。
「ビデオ」モードで 120fps を選ぶ(Pro モデル・iPhone Duo)
- 「ビデオ」モードにするカメラを開き、「ビデオ」を選びます。
- 画面上部の値をタップするフォーマットと解像度の値をタップします。
- 「120 FPS」を選んで録画する撮った動画は、写真アプリの編集で再生速度を下げられます。
Apple はこの機能を「『ビデオ』モードでスローモーションビデオを撮影できる」と説明しており、対象は iPhone 16 Pro モデル、17 Pro モデル、18 Pro モデルと iPhone Duo です。各機種の仕様では、120fps で撮れるのはメインカメラ(仕様の表記は「Fusionメイン」など)です。なお、Pro モデルの ProRes で 4K・120fps を撮れるのは、外部ストレージに記録するときです。
出典:iPhoneのカメラでビデオを撮影する(Apple)、iPhoneのビデオ撮影設定を変更する(Apple)(2026年10月確認)
写真アプリで速度を変える操作は写真アプリで動画をスローにする方法、スイングの確認ならゴルフスイングをなめらかなスローで見る方法も参考にしてください。
機種別:60fps・120fps・240fps の対応表
Apple の仕様ページの「ビデオ撮影」欄(背面カメラ)をもとにまとめました。2026年10月時点で販売中の機種と、120fps の対応が分かれる直近の Pro モデルです。
| 機種(発売年) | 4K・60fps | 「ビデオ」の 120fps | スロー撮影 | 120Hz の画面 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 18 Pro/18 Pro Max(2026) | ○ | ○(4K・1080p) | 1080p 240fps/4K 120fps | ○ |
| iPhone Duo(2026) | ○ | ○(4K・1080p) | 1080p 240fps/4K 120fps | ○ |
| iPhone 17 Pro/17 Pro Max(2025) | ○ | ○(4K・1080p) | 1080p 240fps/4K 120fps | ○ |
| iPhone 16 Pro/16 Pro Max(2024) | ○ | ○(4K・1080p) | 1080p 240fps/4K 120fps | ○ |
| iPhone 17(2025) | ○ | × | 1080p 120fps・240fps | ○ |
| iPhone Air(2025) | ○ | × | 1080p 120fps・240fps | ○ |
| iPhone 17e(2026) | ○ | × | 1080p 120fps・240fps | 仕様に記載なし |
| iPhone 16(2024) | ○ | × | 1080p 120fps・240fps | 仕様に記載なし |
| iPhone 16e(2025) | ○ | × | 1080p 120fps・240fps | 仕様に記載なし |
| iPhone 15 Pro(2023) | ○ | ×(4K は 60fps まで) | 1080p 120fps・240fps | ○ |
表にない機種は、Apple サポートのiPhone の技術仕様の一覧から機種を選び、「ビデオ撮影」の欄を見てください。「4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(…60fps)」や「スローモーションビデオ(…240fps)」の行に、撮れるフレームレートが並んでいます。
出典:iPhone 18 Pro と iPhone 18 Pro Max - 仕様、iPhone Duo - 仕様、iPhone 17 - 仕様、iPhone Air - 仕様、iPhone 17e - 仕様、iPhone 16 - 仕様(Apple)、iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Max・iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Max・iPhone 16e・iPhone 15 Pro - 技術仕様(Apple サポート)、発売年はApple サポートの製品ページによる(2026年10月確認)
iPhone で 120fps が撮れるのはいつから?
Apple の技術仕様で、前の世代との違いを確かめられた範囲でまとめます。
| 発売年 | 機種 | 仕様で確認できること |
|---|---|---|
| 2014 | iPhone 6 | すでに「スローモーションビデオ(120fps または 240fps)」と 1080p の 60fps 撮影がある |
| 2021 | iPhone 13 Pro | 最大 120Hz の ProMotion。iPhone 12 Pro の仕様には記載がない |
| 2024 | iPhone 16 Pro | 「ビデオ」の 4K・120fps。iPhone 15 Pro は 4K が 60fps まで |
| 2025 | iPhone 17・iPhone Air | Pro 以外のモデルにも ProMotion。iPhone 16 の仕様には記載がない |
| 2026 | iPhone 18 Pro・iPhone Duo | シネマティックモードで 60fps。iPhone 17 Pro は 30fps まで |
出典:iPhone 6・iPhone 12 Pro・iPhone 13 Pro・iPhone 15 Pro・iPhone 16 Pro・iPhone 17 Pro - 技術仕様(Apple サポート)、iPhone 16 - 仕様、iPhone 17 - 仕様、iPhone Air - 仕様、iPhone 18 Pro - 仕様、iPhone Duo - 仕様(Apple、2026年10月確認)
シネマティック・スロー・アクションモードの fps
「ビデオ」以外のモードは、それぞれ別のフレームレートで撮ります。60fps に設定していても、モードを変えると値が変わるのはこのためです。
| モード | フレームレート | 変える場所 |
|---|---|---|
| シネマティック | 標準は 1080 HD(30fps)。4K(24fps)・4K(30fps)に変えられ、iPhone 18 Pro モデルと iPhone Duo では 4K・1080 HD の 60fps も選べる | 「設定」→「カメラ」→「シネマティック撮影」 |
| スローモーション | 標準は背面 1080 HD(240fps)、前面 1080 HD(120fps)。背面は 120fps に、対応モデルでは 4K 120fps にも変えられる | 「設定」→「カメラ」→「スローモーション撮影」 |
| アクションモード | 仕様では最大 2.8K・60fps。Apple は明るい場所での撮影に最適としている | 暗い場所で使うなら「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」の「アクションモード(低照度)」 |
シネマティックモードは、iPhone Air・17e・16e の仕様には記載がありません。アクションモードは iPhone 17e・16e の仕様に記載がありません。
出典:iPhoneのビデオ撮影設定を変更する(Apple)、iPhoneのカメラでビデオを撮影する(Apple)、上の表の各機種の仕様ページ(2026年10月確認)
60fps・120fps にすると容量は増える?
増えます。Apple も「フレームレートが速くなり、解像度が高くなると、ビデオファイルのサイズが大きくなります」と注記しています。ただし、コマ数が2倍になっても容量がちょうど2倍になるとは限りません。
いまの動画の圧縮は、前後のコマで変わらない部分をまとめて記録するため、増え方は撮る内容や機種で変わります。気になるなら、同じ場面を 30fps と 60fps で10秒ずつ撮り、写真アプリの情報欄(動画を上にスワイプ)でファイルサイズを比べるのが確実です。
- 「フォーマット」は「高効率」のまま:「設定」→「カメラ」→「フォーマット」の「高効率」は HEVC で記録します。Apple によると、HEVC は H.264 より圧縮率が高く、同等の画質で容量を抑えられます。
- ふだんは 30fps、動く場面だけ 60fps:カメラの画面ですぐ切り替えられるので、容量に余裕がないときの現実的な使い分けです。
- 4K・120fps は必要な場面だけ:解像度もフレームレートも高い組み合わせなので、そのぶん容量を使います。
- 古い機器に送るときは 1080p・60fps 以下:Apple によると、一部の古いデバイスでは HEVC の対応が解像度とフレームレートに左右され、1080p 以下・60fps 以下なら幅広く対応できます。
出典:iPhoneのカメラでビデオを撮影する(Apple)、Apple製のデバイスでHEIF/HEVCメディアを扱う(Apple サポート)(2026年10月確認)
用途別のおすすめ設定
迷ったら、撮るものの動きの速さと、あとでスローにしたくなるかどうかで決めます。
| 撮るもの | おすすめの設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 日常の記録・Vlog・会話 | 30fps(1080p か 4K) | 動きが少なく差が出にくい。容量を節約できる |
| 子ども・ペット・運動会 | 60fps | 動きが速い。写真アプリであとから遅くもできる |
| スポーツのフォーム確認 | スロー撮影(240fps)。対応する Pro モデルなら 4K・120fps も | 一瞬の動きを細かく見られる |
| SNS・YouTube に投稿 | 60fps | 120fps のまま再生されるとは限らない。60fps が現実的な目標 |
| 夜・暗い室内 | 30fps(FPS自動調整はオン) | 明るさを優先。動きを優先するなら 60fps にして、自動調整を「30fps のビデオのみ」に |
| 映画のような雰囲気 | 24fps かシネマティックモード | 映画で長く使われてきたコマ数で、映画らしい質感になる |
| あとでスローにしたい | 60fps 以上。確実にするならスロー撮影 | 30fps 以下は写真アプリで遅くできない |
30fps と 60fps の見え方の違いは、30fps と 60fps の違いで詳しく比べています。
30fps で撮ってしまった動画はどうする?
撮影の設定が効くのは、これから撮る動画だけです。すでに撮った動画は、まず実際の fps を確かめてから、やることを決めます。
- 実際の fps を確かめる写真アプリの情報欄や、fps を表示できるアプリで確認します。方法は動画の fps を確認する方法にまとめています。
- 60fps 以上なら、写真アプリで遅くできるiOS 18 以降の写真アプリでは、30fps を超えるフレームレートで撮ったビデオの速度を下げられます(写真アプリでスローにする方法)。
- 30fps 以下なら、フレーム補間を使う前後のコマから間のコマを AI で描き足すと、60fps にしたり(動画の60fps化)、カクつかないスローにしたり(後からスローにする方法)できます。
設定を 60fps(スローならスロー撮影)にして撮り直すのがいちばんきれいです。すべてのコマが実際に撮ったコマになります。
フレーム補間で、間のコマを推定して足します。速すぎる動きや細い線では乱れることがあり、画質(解像度)は上がりません。
iPhone の中だけで補間するなら、手前味噌ですが私が作っているなめらか動画くんが使えます。10秒までの動画は無料で 60fps にして保存でき、2倍・4倍のスローも無料で作って結果を確認できます(スローの保存と 120fps は Pro)。処理は端末の中で行い、動画はどこにも送信されません。
よくある質問
iPhone の動画を 60fps に固定するには?
「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」で 60fps の項目を選び、同じ画面の「FPS自動調整」を「30fps のビデオのみ」かオフにします(機種によっては「自動低照度FPS」をオフ)。シネマティックやスローモーションは別のフレームレートで撮るので、「ビデオ」モードで撮ってください。
120fps で撮れないのはなぜ?
通常の「ビデオ」モードで 120fps を選べるのは、iPhone 16 Pro・17 Pro・18 Pro の各モデルと iPhone Duo で、仕様ではメインカメラでの撮影です。それ以外の機種でも、「スローモーション」モードなら 1080p の 120fps か 240fps で撮れます。
120fps に対応している iPhone は?
スロー撮影の 120/240fps なら、2026年10月時点で Apple が販売しているすべての iPhone が対応しています。「ビデオ」モードの 4K・120fps は上の4つのシリーズ、120Hz の画面(ProMotion)は iPhone 17、iPhone Air、Pro モデル、iPhone Duo などです。詳しくは機種別の表を見てください。
60fps と 4K、どっちを優先するべき?
4K は細かさ、60fps は動きの滑らかさで、別のものです。いま販売されている iPhone はどれも 4K・60fps で撮れるので、容量に余裕があれば両方を選べます。容量を抑えたいなら、動きの多い場面は 1080p・60fps、風景のように動きの少ない場面は 4K・30fps、という分け方が目安です。
撮った 30fps の動画を 60fps にできる?
フレーム補間なら、間のコマを推定して 60fps にできます。数字を 60 に書き換えるだけの変換(コマの複製)では滑らかにならない点に注意してください。手順は動画の60fps化をスマホでで説明しています。
60fps で撮った動画を 30fps にできる?
なめらか動画くんでは元の動画より低いフレームレートは選べないので、できません。書き出しのフレームレートを指定できる動画編集アプリを使ってください。容量は減りますが、滑らかさも 30fps 相当になります。
Android のスマホでも 60fps で撮れる?
この記事は iPhone の手順です。Android はメーカーや機種ごとにカメラアプリが違うので、カメラの動画設定にフレームレート(fps)の項目があるかを確かめてください。なめらか動画くんは iPhone 向けのアプリで、Android では使えません。